女性 67才 主婦
主訴:歯が動いて噛めない、会話ができない、人に会うのが嫌だ

診断:歯周病(P2、P3、P4)、右側顎関節症Ⅳ型、C2,3
治療方針:レントゲン診断では動いている歯のみ抜歯、できるだけ歯を残す。←基本方針
※女性の場合、高齢化とともに骨が弱くなるので根は残すほうがよい。
上顎 MGオーバーデンチャー(無口蓋チタン床)
下顎 8本 ジルコニア+部分床義歯
※ジルコニア(金属を使わず天然歯に近い美しさがだせる冠)
治療経過:抜歯と同時にパイロットデンチャー装着、臼歯フラットテーブルにてTMD治療する。→6ヶ月
この間に歯周病、保存歯、虫歯の治療及び仮歯、上顎MG(磁石)根面板装着
同時進行にて関節可動化訓練、フェシャルエクササイズ、笑顔度検査で最終的に95点まで
よくなった。
ガミースマイルを矯正する口輪筋とくに上唇挙筋、下制筋のエクササイズを強化した。
(確認用の入れ歯を装着)

初診から8ヵ月後完成

上顎無口蓋MGチタン床

本人談:こんな状態まで治療せず放置したことが恥ずかしいのと美しくできる歯医者を探しているうちに
3年ほどかかってしまった。友人に旅行を誘われてもいつも断り、付き合いの悪いSさんと
あだながついてしまった。
でも67歳になり人生を楽しまなくてはと思い治療する気になった。
費用を出すからと主人にあと押しされて思い切りがつきました。
定期検診談:もともと行動的なので友人に旅行を誘われても断らず行くようになった。
同窓会にも、食事会にも臆することなく出るようになりすっかりつきあいのいい
Sさんになりました。
このように笑顔で語っていただいた顔は本人の努力で100点満点でした。
次回はスマイルスキャンで計測するつもりです。
男性 58才 会社員
主訴:歯が動いて痛くて噛めない

診断:重度歯周病(P4)
治療方針:レントゲン及びポケット、動揺度検査の結果にてすべて抜歯
上・下顎総入れ歯に決定
説明と同意のもとに残存歯をすべて抜歯、抜歯前の形採りでパイロットデンチャーを調整
粘膜調整剤をコントロールして抜歯窩の治療及び噛みあわせの正常化を待つ 5ヶ月
その後1ヶ月で快適機能義歯調整

治療期間 6ヶ月
本人談:痛くなく何でもバリバリ食べれて口臭も無くなり大声が出せるのが本当にうれしい。
早く総入れ歯にすればよかったと語っていました。
女性 72歳 会社役員
主訴:笑うと入れ歯がはずれる、見た目が入れ歯とわかるのがはずかしい、
自然の感じの歯になりたい。

診断:上顎骨吸収異常、左側顎関節Ⅲ型b
表情筋力低下、特に小骨筋と上唇下制筋が弱い。旧義歯、人工歯が合わない、
機能平面の乱れ
本人は10ヶ月後船旅に出るのでそれまでに完成していただきたい。インプラントも考慮したが、毎年船旅するので旅行中痛くなるのが嫌なので、噛める、笑える、美しい入れ歯との想いが強いのでそれに対応した方針をきめた。
治療方針:表情筋の活性化及び左側顎関節症の治療及び咬合高径5mm挙上
パイロットデンチャー装着と同時にフェスニングをする。
治療経過:若いときの写真より人工歯をバイオブレド75E、色104に決定、臼歯フラットテーブルにて
5ヶ月コントロール、粘膜の潤滑を促進する咬合安定、表情筋も活性化が6ヶ月で確認。
できた1ヶ月で快適機能審美義歯完成

約束の船旅に間に合った!
旅行後、定期検診にて彼女は写真を見せてくれました。
船旅は毎夜パーティー、痛みもなく食べれて笑えて、いい入れ歯をいれてよかった。もう一生ものですと微笑んでくださいました。