十分に時間と手間をかけて一人ひとりの口にしっかりと合わせて作られた入れ歯(遠藤歯科医院の快適機能義歯)ならば、歯ぐきにぴったりと吸着して、はずれることはありません。もちろん痛みや違和感もありません。ぴったり合った入れ歯なら、話すのに苦労することもなくなるでしょう。
口の大きさに対して義歯床が大きすぎる入れ歯の人は、口の中で舌が自由に動かず、発音がはっきりできないという悩みをもっています。また、上下の歯が咬み合う位置が低すぎると、言葉がくぐもってしまい、モゴモゴとした話しかたになってしまいます。しかも、口元がとても貧相になり、老けて見えてしまいます。
逆に咬み合う位置が高すぎると、カチカチと音がしたり、口が思うように動かずに、やはり話しづらいものです。歯の咬み合わせの位置は、その人その人に合う適正な高さがあるのです。
私は総入れ歯専門医として、これまで約2,100症例の総入れ歯を作ってきました。その経験を通して実感することは、多くの患者さんが希望している入れ歯とは、「大きくもなく、小さくもなく、高くもなく、低くもなく、きつくもなく、ゆるくもなく、何ともない入れ歯」です。つまり、まるで体の一部となって、入れていることさえ忘れさせてくれる入れ歯といってもいいでしょう。
新しい入れ歯をいくつも作ったにもかかわらず、ぴったり合う入れ歯に出会えず、耐えがたい痛みに悩まされたり、人にいえない苦労を重ねてきた方は、「そんな入れ歯ができるはずがない」と思うかもしれません。でも、決して不可能ではないのです。もちろん保険で作る入れ歯のように、1回の型どりて、1カ月足らずでできるというわけにはいきません。
傷んだ口の中の粘膜をしっかり治療し、よく噛めなくなっているあごの機能をきちんと正常に戻し、咬み合わせを正確に調整することが必要です。将来的にも歯槽骨吸収、顎関節の異常が起こらないようにしなければなりません。つまり、一定のリハビリテーション期間が必要なのです。口の機能のリハビリをすることによって、全身機能も活性化して体の一部として手ばなせなくなる入れ歯を作ることが可能になるのです。
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側貌の基本形 成田令博より引用 |
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※頭部X線規格写真にて 入れ歯だけでよくなるかどうか 判定する必要がある |
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