院長のブログ
総入れ歯に適応する近道
40年も総入れ歯専門に携わり治療していると一定の結論が導き出されます。
まずいずれにしても担当医を信じること。
そして無歯顎「上,下」の場合咀嚼障害であることを認め、自ら治ろうとする前向きな努力が患者さん側にあること。
歯科医医師任せ出なく、作られた義歯が学問的に適正ならばそれに慣れる努力が一番大切です。
あくまでどのように作られても義歯は義歯です、言葉の意味は本物の歯ではありません。
あくまで総入れ歯は異物です。
その異物上手に使いこなすのは患者さんにほかなりません。
「足ることを知る」この心構えが大切ですね。
私は上の歯がMG義歯ですが「とても小さい咀嚼粘膜上の物」ですが自分ひとりの時間ははずしてリステリンに浸し
本を読んだり、音楽を聴いてのんびりして粘膜を休ませています。
こんな小さな義歯でも大変なわけでまして総入れ歯となるとその大変さは想像できます。
でも人間は無限の可能性を秘めた動物の長です。
大脳辺縁系、特に前頭葉が最高に発達しています。
これを使える人は総入れ歯に早くなれます。
あまり偏桃体を使いたくないです、猜疑心が深くなると総入れ歯はなじまず入れていられません。
マインドフルネス,ヨガこれらの考えが早く総入れ歯になれる近道です。
前向きに努力することです。
2017/08/12