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こんな入れ歯の悩み・不安はありませんか?

さまざまな入れ歯の悩みや不安

生き生きとした日常生活や、食感を感じて素材を楽しんで食べる喜びを実感した日々を送るためにも、入れ歯に違和感や不具合を覚えたら、すぐに歯科医院にご相談ください。

さまざまな入れ歯の悩みや不安

歯は、ものを食べたり人と話したりといった行為、そして品格までも現すものとして欠かせない大切なもの。せっかく入れ歯を作ったのにしっくりこない、痛みを感じるといった不満があっては、生き生きとした日常生活は送れません。でも「入れ歯とはこんなものだろう」と不具合を我慢してしまっている人も意外に多いのです。

ここでは入れ歯をお使いの人が感じるおもな不具合と、考えられる原因をご紹介します。でも、人によって不具合の症状や原因はさまざま。少しでも違和感を覚えたら、すぐに歯科医院にご相談ください。

すぐ外れる・合わない入れ歯

すぐ外れる・合わない入れ歯口を大きく開けたり笑ったりした瞬間に、入れ歯が外れてしまうことがあります。きちんと型を取って作ったはずなのに、どうしてこんなことが起きてしまうのでしょうか。それにはいくつかの原因があります。



 

原因1:型取りのしかた

ひとつは型取りの方法です。通常は口を大きく開いた状態で、型どり用トレイを口腔内に強く押しつけ、印象材が固まるのを待ちます。※型取りでは、口腔内のあるがままの形を取ることが大切です。
でもふだんは、このように口を開けてじっとしていることなど、そうはありません。そのため、日常生活での口の動きに対応できない入れ歯ができあがってしまうのです。

原因2:入れ歯を作る技術力

入れ歯を作る技術力ふたつ目は、入れ歯を作るときの技術力です。型に材料を流し込んで作るとき、熱で型が変形してしまうことがあるのです。それを避けるためには、歯科技工士の技術力と経験が問われるといってもいいでしょう。当医院ではできるだけ変形しない重合法、イントプレス法を使用します。(コンピューター制御)

また、義歯を支えている義歯床が小さすぎると、入れ歯が外れやすくなります。義歯床が小さいほうがお口の中の違和感は少なくなりますが、必要以上に小さくしてしまうと、外れたり、ずれたりしやすくなってしまいます。あなただけの義歯床(大きくもなく、小さくもなく、なんともない形)にすべきです。

味がわからない入れ歯

味がわからない入れ歯「入れ歯にしたら、味がよく解らなくなった」「食べ物の温度を感じなくなったので、美味しさが半減した」という話を耳にしたことはありませんか。実は食べ物の味は、舌だけでなく口腔内の粘膜や歯茎でも感じているのです。

そこを総入れ歯で覆ってしまうと、食べ物の感触や味の違いが解らなくなってしまいます。レジンなどのプラスチック系の素材では、食べ物の温度が伝わりにくいという欠点もあります。昔ながらの入れ歯では、どうしても避けようのない問題でした。

食べ物の感触が伝わる総入れ歯も

食べ物の感触が伝わる総入れ歯も

最近では、義歯床部分を特殊な金属メッシュにした総入れ歯が人気となっています。細かい網目状になった義歯床を通して、食べ物の味や感触が粘膜まで伝わるようになりました。金属製なので熱伝導がよく、食べ物の温度も解るという利点もあります。
欠点は食べ物のカスが網目に詰まることなので、いつも手入れが必要です。(食べたら超音波洗浄が必須)

口が乾く入れ歯

唾液が分泌される唾液腺は、お口の中のいたるところに点在しています。初めて入れ歯を使い始めたときは、慣れない刺激で唾液の量が多くなるもの。慣れてくると適正な量になるので、心配することはありません。

逆に、入れ歯を入れると唾液の量が減ってしまうことがあります。考えられる原因は、義歯床が大きすぎること。
唾液腺を必要以上にふさいでしまうため、次第に分泌量が滅ってきます。また、舌が動きづらくなったために、唾液があまり分泌されなくなることもあります。誤嚥(ごえん)するかどうかは舌圧計などで客観的に検査します。
 
舌圧計による検査
舌圧計による検査

ドライマウスを感じたらすぐ歯科医師に相談

唾液の分泌量を増やすには、よく噛んで脳を刺激するのが一番。でも入れ歯が合っていないので噛むと痛いといった場合には、やはり唾液の量が少なくなってきます。

唾液の量が少ないと、お口の中で雑菌が増殖しやすくなり、口臭の原因にもなってしまいます。また、入れ歯は唾液によって粘膜と密着しているので、入れ歯がずれたり外れたりしやすくなります。またカンジダ菌も増殖しやすくなり、舌苔もできやすくなります。

糖尿病などの全身疾患が原因で唾液が少なくなると、入れ歯が使えなくなってしまうこともあります。当院はドライマウス治療の認定を受けた医療機関です。あなたのお口の乾き度を口腔水分計で科学的に計測いたします。まずはお気軽にご相談ください。

顔が変わってしまう入れ歯

せっかく入れ歯を作るのですから、できるだけキレイで自然な歯並びにしたいと思う人は多いでしょう。でも四角い歯があまりにも整然と並んでいると、いかにも不自然で入れ歯ということがすぐ解ってしまいます。不自然な入れ歯は、顔全体の印象まで変えてしまいます。

また、入れ歯の噛み合わせが低すぎると、口元がしぼまって鼻の下に縦じわができてしまいます。逆に噛み合わせが高すぎると、話すときに歯ぐきがむき出しになってしまうことがあります。噛み合わせの高い入れ歯は、口を閉じたときも口の周りが盛り上がって不自然になります。

合わない入れ歯を長い間使っていたり、歯のない状態が長く続いていたりすると、頬や顎の筋肉が衰えてたるんできてしまいます。ところが自分にあった入れ歯を入れると、たるんでいた部分に張りが出て若返ることがよくあります。そして口元に自信が出るのか、表情まで明るくなることも。それだけ自分にあった入れ歯というのは大事なのです。自分にちょうどいい入れ歯は筋肉(表情筋を活性化)をイキイキとさせます。

入れると吐き気がする入れ歯

入れると吐き気がする入れ歯入れ歯を使っている方のなかには「入れているだけで気分が悪くなってしまう」「口を動かしていると吐き気がする」という人もいらっしゃいます。

実は吐き気というのは、入れ歯が合っていないときに起きる典型的な症状。自分の口にぴったり合った入れ歯ならば、吐き気は起こりません。噛むたびに入れ歯が動けば誰でも気持ち悪いですネ。

上顎の喉に近い部分は、非常に敏感です。上顎の義歯床が大きすぎて、その敏感な部分に当たってしまうと、当然の反応として吐き気が起こるのです。以前は平気だったのに、使っているうちに吐き気がするようになったという場合は、入れ歯がずれてきていることが考えられます。専門的には顎関節運動と人工歯の排列位置のミスマッチです。

なかには上顎が非常に敏感で、体質的に入れ歯が合わないという方も。今では上顎の喉に近い部分を大きくくりぬいた無口蓋入れ歯があります。せっかく入れ歯を作るのなら、少しでも違和感があったらきちんと歯科医師に伝えて、自分に合った入れ歯を作りましょう。

<吐き気のする入れ歯の主な原因>
●上顎の義歯床の縁が厚い、長い
●義歯床が大きすぎる
●噛み合わせが合っていない
●入れ歯が不安定で、噛むたびに動く
●内臓疾患や精神的疾患がある

話しにくい入れ歯

話しにくい入れ歯私たちが言葉を話すとき、舌はかなり細かく複雑に動いています。そのため、お口の中に舌を動かせるだけの十分な広さがないと、はっきりと言葉が発音できません。

入れ歯のタイプによっては、どうしても以前よりお口の中が狭くなってしまうので、話しにくいといったことが起こります。特に低い入れ歯や高すぎる入れ歯は問題です。

入れ歯が不安定だと、大きく口を開けると外れてしまうのではという心配もあって、あまり口を開かずぼそぼそと話すようになります。噛み合わせなどが合っていないため、お口の中の形が以前と変わってしまい、話しづらさを感じることもあります。

また、舌が入れ歯にこすれて炎症を起こしたりすると、痛いのでよけいに舌を動かさないで話すようになってしまいます。

<話しにくい入れ歯の主な原因>
●義歯床が厚すぎる、Sカーブがない
●入れ歯が不安定
●噛み合わせが合っていない
●歯をならべる位置が狭い
●精神的なもの
●唾液が少ない


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