院長のブログ
雲の宴を読む
連休なので一切仕事関係の論文、学術関係の本は読みません、本の整理をしていて本棚から1987年朝日新聞
から出ている辻邦生著「雲の宴」上、下巻が手に泊まりぺらぺらめくるうちに壮大なロマンの小説、そして私も50数年前に訪れたフランスの情景に想いを馳せ再度読むことになりました。
彼の本は1.霧の聖マリ 2.夏の海の色 3.雷鳴の聞こえる午後 4.雪崩のくる日 5.雨季の終り
6.国境の白い山 7.椎の木のほとり 8.神々の愛でし海も読んでいるので長編小説に少し重いのですが
再読です。彼の小説はフランスが舞台です。雲の宴は男の冒険と美しい女性のロマンです。
小説は自分の経験から想像できるので映画よりいいですね。インターミツションは布施明さんの「カルティェ
ラタンの雪」を聞き目を休めます。
砕土読む今1巻の五月、二人、迷路まで読みました。連休で完読できるかしら?
2024/11/23