院長のブログ
総入れ歯の難症例に挑む
今回はオーラルデスキネジアの症例に挑戦です。
歯科医学的な詳細にわたる精査を徹底的にする及び神経内科と連携して治療を試みます。
舌の運動も敏感になり易いので舌神経、舌咽神経、顔面神経も抑えなければならないかもしれません。
しかし食いしばりや歯ぎしり合わないものがお口にある、その違和感の延長線上にある可能性も否定はできなないので徹底的な精度の要求のもとに作ります。
ご高齢になると筋の不随意運動が出る場合がありますがパーキンソンの場合も総入れ歯が難しですね。
総入れ歯は維持、支持そして唾液が問題だからです。
つらい患者さんのために歯科医学にプラスしての治療が要る症例もあります。
総合医学です。
ですから私の歯科医院は連携病院が多いのが特徴です。
そして診査、診断に時間を割いているのも特徴なのです。
2018/02/08