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歯科補綴専門医としての懸念


疑問に思うこと今SNSなどでセラミック矯正と称して若い方が12本から20本も人工物のセラミック冠にするこれは馬鹿げていますね。

もちろん虫歯や破折した歯冠の場合は学問上許されますが見た目だけでいい歯をろうそくのように削る、

もちろんエナメル質をざっくりとる、これは馬鹿げています。もちろん咬合の異常やその歯が長期に20年

持ちますか、歯肉の退縮、そして加齢による歯の色のミスマッチ、見た目のためにリスクを冒すその心理が

私にはわかりません。もちろん歯科医師は患者さんに説明と同意のもとにしていると思いますが補綴専門医として私はしません。未来がわかるからです。その歯がダメになった場合インプラントですか?

これ等のことを人工的に行うことの脳機能に影響するかもしれない微妙な感覚まで考えましょう。

セラミック冠は天然歯と比べて硬度があるので歯根膜への微妙なダメイジ、定期的な咬合調整、これをしないと顎関節症を惹起する場合もあるのです。

多数歯のセラミックでの矯正は非常に危険です。5年後ぐらいには虫歯でなく自分の歯を失う人で

入れ歯やインプラントの患者さんが増えるかもしれません。

これは馬鹿げている治療法だと思います。自分の歯を削る、大型の補綴はよくよく考えてしましょう!

2025/03/02

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