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理論と技術の両輪で作る総入れ歯
難症例総入れ歯に対する取り組み
総入れ歯は、支持、維持、筋平衡、咬合すべてのトータルバランスです。どれがかけてもいい入れ歯がはいりません。
だkら診査診断、歯科医師の経験がものをいうのです。
そして歯科医師の印象、咬合採得をいかに、正確に排列、重合、研磨できるか歯科技工士にかかります。
しかしそれができる歯科医師、歯科技工士の高齢化で数が少なくなりつつあります。
光学印象の道筋ができましたが粘膜の被圧変位はまだAIでもできません、ファジーすぎるからです。
得にマウスボリュム、頬筋、舌運動の動的な動きはまだ、まだです。
そこは時間をかけて患者さの動的印象に頼わなければなりません。患者さんが作るのです。
それがパイロットデンチャーシステムです。下の入れ歯の不安定に対して二本IODインプラント
をするしかしそこに支持域が来ると咬合が前方に行き臼歯の浮き上がりが問題になります。
食い切りはいいのですが第一大臼歯の咬合が甘くなり噛んだ感じが阻害される懸念です。
ウサギ噛みです。そして上の総入れ歯の場合後方から空気が入り脱落の心配が出ますね。
総入れ歯治療はトータルに考えないといけません。
50年前の総入れ歯治療の顎堤の状況は人生90年時代では明らかに違いますし、痴呆の問題
も考えることが大切になります。誤嚥性肺炎を防ぎ噛める喜びを終生まっとうできる歯科医師でありたい
思いを込めて最新の治療は何かを問いつずけて歯のないために噛めない患者さのためにまだまだ治療をし
ていきます。
遠藤歯科、ロータス歯科はさらなる入れ歯の高みを目指しています。患者さんにできるだけ優しい安定し
た治療法をどんどん取り入れていきます。
2025/05/27