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総入れ歯の名医の理論
総義歯補綴学即ち歯学部の学部3年から補綴の勉強を始めて3年そして大学院4年、その後非常勤講師
をしてただひたすら総義歯補綴学を学びました。まだインプラントも黎明期で有床補綴が華やかな頃です。
今日即時治療義歯を入れた患者さんに「先生は総入れ歯の専門をなぜ選ばれたのですか?」と聞かれました。
答えは「無歯顎は食べれない、発音しずらい、誤嚥の可能性あり、見た目が悪い、品格が阻害される、これをリハビリにて解消できて総入れ歯を入れてよかった」と患者さんが思われた時と答えました。
今はゲルバ―理論に治療義歯を使い総義歯補綴の学問について約25年です。
以前はバウチャー、ギイージィー、シュライヒ先生の理論で20年くらい治療していますが今は
顎関節の治療も含めますのでゲルバ―先生の理論プラス治療義歯です。
マックスボッシャ―、堤崇詞氏の歯科技工理論も影響受けていますしまた日ごろ堤先生には
技工部門でお世話になっています。
印象、咬合採得、見た目、精密さどこにおいても最善の方法の集大成です。
勿論矢崎正方先生、沖野節三先生、堀江先生、シルバーマン先生がのべていますが歯科医師の診査。診断
がとても大事なことはいうまでもありません。
「無から有を作る」困難さの克服は患者さんの前向きな努力がなければゴールはありえません!!
2018/09/15