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食べる力
専門的なお話になりますがとても大切なことです。
無歯顎の人はこれを肝にしてください。
食物の咀嚼力:粘膜の機械的受容器。顎関節からの感覚情報、機械的受容器、閉口筋筋紡錘の受容器
などが胎児になります。
無歯顎は歯根膜からの機械的受容器がないのですからこれを代償する機能をリハビリで取り戻さなければなりません。
そこで適正な入れ歯を作り、移行義歯や治療義歯を作り日夜発音、咀嚼、嚥下の訓練です。
今まさに冬季五輪ですが平野歩、羽生弓弦選手、また多くのその他のアスリートも日々血のにじむ
練習、トレーニングの果ての結果です。
何を私が言いたいかですがよく噛める自分用の総入れ歯は患者さんが作るのです。
適正な道具は歯科医師が作りますが自分用に日々連取して作り上げます。
それを治療義歯で作り本義歯で完成させるのが一番いいです。
生理機能を総入れ歯に転写させるのです
2022/02/12