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軟質裏装材シリコン
今回保険に導入された軟質シリコン裏装材はいかがなものか?
本来総義歯はアクリル樹脂で一部金属床です、そこをシリコンにするとレジンが薄くなる、それは破損につながる、
また分子構造的にはポーラスですから汚染し易い,カンジタ菌の増殖し易い、材料です。
ですからできるだけ避けたい材料ですが今回保険に導入されました。
補綴学的には噛み合わせの調整が難しのです。
粘膜の柔らかさにシリコンの柔らかさいたくはないかもしれませんが本当の入れ歯専門医は手おつけないのではないでしょうか。