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院長のブログ
総入れ歯はお口の空間に適合しないと動く
此れはワット&マクレガーがのべているマウスボリュムのことです。
顎堤がない人、被覆粘膜だけの人はこの理論を上手く使うことです。
そうしないと食べてお口をモグモグしていると食べ物と総入れ歯がけんかしてなにがなんだかわからなくなります。
とくに下顎の総入れ歯は踊り狂います。
そこで舌と頬筋を味方にして安定させるいちに総入れ歯の外形を設定して、人工歯の排列を工夫することが大事です。
咀嚼能率が悪くなりますが舌房を広げる意味では咬合はリンガライズでしょう。