院長のブログ
免疫機能を鍛える
本日は寒い一日でしたね。そして冬至明日からはだんだん昼の時間が長くなりますね。
「顎、口腔の疾患とバイオメカニクス」の本を読みました。長い生命の進化の過程から考察していますが
西原先生は結論として免疫機能を大事にするには呼吸と咀嚼が大事と結論していると思います。
なぜなら細胞レベルの消化力、エネルギ-代謝による新陳代謝です。腸の消化力は口腔の消化力なのです。
エリオットは内科医、外科医、歯科医ですが人は噛むことが健康を守る上で一番大切と考えたそうです。
咬合は姿勢、歩行、片噛みなどが影響します、よく噛めるためには永年の悪習慣を是正して咀嚼、および
嚥下機能、呼吸を整えるための適正な咬合高径がいかに大切かこの本で知ることができました。
やはり健康な生活を望むのならば60歳代でインプラントでも部分入れ歯でも、総入れ歯でも
昨日平面に合う物をまず現状を分析して生涯の補綴物を作ることですね。
悪習慣を是正せずによい補綴物はできません。確信の一言です。やはり総入れ歯では治療義歯や移行義歯を
数か月使い骨格のゆがみ、咀嚼パターン、嚥下機能、発声、呼吸など総合的に機能回復する方法が
総入れ歯治療の真髄との確信が持てました。
機能平面の正確性、割り箸をかみしめて両目の中心と平行ですか?