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院長のブログ
青春とは、心の若さである。サムエル・ウルマン
青春とは人生のある期間ではなく、
心のもちかたを言う。
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頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
八十歳であろうと人は青春にして己む。
此れは気持ちが委えれば肉体的に若くても老人であることを意味する。
脳機能を賦活してセロトニンを多くだし精神的に活動することが大切です。
もちろん適度な運動をして肉体の改造も忘れないでーーー。
総入れ歯の人はどこで感じているのか?
感覚受容器が失われているのですからすなわち歯根膜がすべてないから粘膜と顎関節です。
顎関節の位置、運動、咀嚼筋群の開口筋、閉口筋です。
難しいお話ですが運動ニューロンの興奮、と抑制なのです。
食べ物の状態、すなわち硬さ、弾力、粘りなどを感じているのです。
ですから実は総入れ歯でも、インプラントでも顎関節の運動,ある高さでの筋の等張性、等尺性の収縮は大切になります。
ですから一日で、あるいは三日で総入れ歯を入れるのは物理的には技工操作では歯科技工士が徹夜でもするか、それだけに集中すれ
ばできますが歯科生理学上では生体に馴染み、脳機能に安定させ、食べ物の性状、味わいまでは感じさせるのは無理なことです。
人はどだい動物です。生き物ですからーーー。
よく考えれば分かることですが此れに踊らされる方も多いのが現実です。
悪貨は良貨を駆逐する!
もう少し生理学、解剖学を臨床家は勉強したい物です。
顎関節症の治療
顎関節の治療は先ず顎関節症なのかそれ以外の病気かの鑑別です。
顎関節症とわかれば症型を分類して対応します。
まさしく一般医科の整形外科的な対応します。
精神的なことで痛みとして出ますのでメンタルなことも見逃せません。
安易に矯正や補綴をして後戻りできないことは最初からするべきではありません。
顎関節症の既往歴のある人は歯科治療を慎重にしてください。
顎関節症と診断されてもあわてることは無い病気です。
その症状と共に歩めばいいのです。
痛ければ消炎剤を使えば時がたてば自然に寛解します。
診断だけは専門医にゆだねるべきです。
おかしいと思うときはセカンドオピニオンをしてください