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院長のブログ
誤嚥性肺炎の予防--総入れ歯のケース
とにかく総入れ歯の人は適正な入れ歯を入れること。
1.適正な咬合高径の総入れ歯
2.中心咬合位が安定してがっちりしていること。
3.口は汚れて菌が多いことを認識すること、入れ歯には雑菌がたくさんいることを認識すること。
4.口を使う、よく噛む、しゃべる、歌う、咽頭周囲筋を鍛えること。
5.歩くこと?フレイル予防です。筋力の低下を防ぐこと。
6.とにかく総入れ歯は除菌、殺菌はリステリンがいいです。
7.食べたらすぐに超音波洗浄機に入れ歯を入れる。機械は5000円くらいからあります。
8.寝る前習慣として歯肉、口蓋襞磨きとリステリンでうがいを励行する。
これで完璧とはいきませんが総入れ歯の誤嚥性肺炎は少し予防できますね。
追加、唾液の出ない人は注意!!、高齢者が元気がなくなつてきたら肺のレントゲンを撮る、脳のMRIを取る、歯科医院でRSSTや嚥下機能の検査をするなど追加。
危険な汚れ!!
2019/04/17