院長のブログ
誤嚥性肺炎予防
老人性の肺炎は自分自身の感染源が多いのです。
唾液や飲食物、食道目で逆流した胃液を器官に誤って飲み込むこと即ち誤嚥によりその中の細菌が
肺炎をおこすのです是を誤嚥性肺炎と呼びます。
1.嚥下反射が正常と
2.咳反射が正常であればいいのですが脳血管障害などで延髄の反射がよくないとリスクが高まります。
そしてお口が汚口だとまたリスクが高まります。
リスクを減らすにはお口の生理機能の正常化と細菌の徹底的な現象化です。
イ。高齢者は免疫力が低下しているのでプラークや歯石の除去。
ロ。舌苔の除去
ハ。就寝前のリステリンなどの含嗽を必ずすること。
ニ。補綴の専門医に咬合高径、中心咬合位の安定度を検査してもらうこと。
脳神経外科医、歯科医、歯科衛生士のタッグで誤嚥性肺炎を減らしたいものです。
貴方の吐く息、さわやかですか!!
下図の写真どちらが細菌多いかわかりますね❓
お口の構造を単純化すると高齢者は手入れがしやすいですね。
2023/01/02