院長のブログ
総入れ歯と顎関節症
総入れ歯になるころの顎関節を精査するとたいてい変形している方が多いです。
それは無歯顎になる過程で不良補綴物やくい縛りが強く左右の顎関節に負荷をかけすぎているからです。
それが災いして無歯顎に夏多といっても過言ではありません。
このような癖のある方は総入れ歯になっても食い縛るのでそれを維持する粘膜がいつまでも痛い症例が多いのが
現状です。
入れ歯の異物感が強いので尚噛みこみ顎関節が痛くなるケースが多いです。
これには治療義歯であご関節を治して、その間に食い縛りの矯正をするといいです。
これが顎関節を直す最後の機会です。
2017/04/03