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院長のブログ
リンガライズド・オクルージョンの総入れ歯
10年間で6個くらい総入れ歯を作るがどれも痛くてかめない、自分の顎が悪くてかめないのだとあきらめていたのだが
偶然私のホームペイジを娘さんが見つけて本日来院してくださいました。
確かに顎の堤は吸収していて,唾液も少なく、顎関節の変位も見られますが問題がありました。
ご持参してきた総入れ歯は人工歯の傾きがきつい、顎関節の平坦さにミスマッチ、そしてばっかライズド・オクルージョンでした。
これは舌の運動を広げゲルバーのコンヂロフォーム人工歯でリンガライズド・オクルージョンにしてあげれば
中心咬合位でベクトルが顎の堤に抜けるので総入れ歯の咬合時の安定化が図られ痛くないのです。
噛んでいる時の入れ歯の動揺をいかに最小限にするか野問題ですね!
これらの問題点を指摘し説明いたしました。
これから3ヵ月新しい総入れ歯にチヤレンジしていただけることになりました。
2017/10/31