院長のブログ
入れ歯安定剤の売れ行き?
入れ歯安定剤これはとても売れているし使われています。年間の売上げが何億でしょうか?確か何百億円
でしょうね。
もちろん某大学の教授、および補綴学の専門医でない歯科医も薬品メーカーの広告塔になっている現実
はいかがなものかとおもいます。まずは歯科医師ならばなぜ安定しないかを安定剤でなく探すのが
本筋と思いますが咬合が原因の場合安定剤でごまかせば力学的なベクトルが顎の土手にかかり
限りなく骨吸収が進む負のスパイラルに陥りますね。そしてそれは病理学的に退行性病変だから安定剤は
一時しのぎで治らず終世使うようになります。咬合が安定するまでの一時敵に使うのはよいのですが
そのときも歯科医師に常に咬合調整は管理してもらう条件がつきます。
口の中に糊や、高分子化合物があり不潔です。食後毎回取り替えるその煩雑さ、細菌の温床からも高齢者には
長い間の総入れ歯の専門医として否定敵です。推奨する歯科医師は自分でその安定剤を使いましたかと
聞きたいです。私は自分がオーバーデンチヤーだから咬合が甘くなると安定剤を津かつてみました。
答え:和食の薄味。微妙な味付けには不向きです。また高分子の安定剤は中華料理や油の強いモノが
安定剤につきます。味覚の鋭い方はどうでしょうか?安定剤を使わないようにするにはドしたらいいのでしよう!!
原因の解明です。
!。かみ合わせ
2.咀嚼パターン
3.型取りの方法
4。筋の協調運動の乱れ
5.唾液の過不足
6顎関節の変形
7.その他
これらを分析なくして安易に入れ歯安定剤使うことはいかがなモノでしょう?
歯科医師としての矜持を考えたいものですね。
2019/12/30