院長のブログ
総入れ歯はお口の粘膜が大事!
口の粘膜は解剖学的に重層扁平上皮で構成され耐圧に丈夫にできている。
しかし糖尿病やタバコの吸いすぎ,熱い食べ物を食べる方はその上皮が弱い。
ですからそんな人は総入れ歯の咀嚼でも粘膜に傷ができやすい。
後食いしばりの強い人です。
ですから粘膜を保護するためには夜間は総入れ歯をはずすのが良いのです。
お口の粘膜をいたわり長く安定して総入れ歯入れてかみたいですね。
粘膜は湿っていなければ傷ができやすので唾液を出すために水分の補給を忘れないでください。