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院長のブログ
ゲルバーとコンヂレータバリオ咬合器
遠藤歯科の総入れ歯はゲルバーの咬合器、コンヂレーターをつかいます。
それこそ総入れ歯で半調節咬合器を正確に使い製作する歯科医院、ラボは少ないのが現状です。
これはできるだけ顎関節の運動を補綴的に再現したいからです。
私は日本顎関節学会の専門医ですから顎の運動にはナソヘキサグラフやバイトアイで確かめながら
おこないます。
それらのことにより噛むこと、嚥下がとても楽になります。
一味違う機能性ある総入れ歯ができるのです。
工程はすべて患者さんに一つ一つ説明しながら快適総入れ歯の頂上を目指します。
これは私の好きな言葉「一期一会」につながるからです。
材料での評価で総入れ歯は絶対決めてはいけません。決める決め手は快適な咬合、咀嚼です。
ゲルバ―先生の理論を信じて日夜臨床に励んでいるのはここのポイントです。
