院長のブログ
インプラント不適応因子
誰でもお金さえあればインプラントができるわけではありません。
不適応因子
1.骨粗しょう症
2.膠原病
3.糖尿病
4.精神疾患
5.ステロイド、抗血液凝固剤服用中
6.喫煙
などの方です。
リスクがあります。
よく考えてインプラントはするべきです。
いいお話
総入れ歯専門にしている関係でしょうか介護をしている娘さん、息子さんの多いことにおどろきます。
みんな病院にいれずに働きながら介護をしています。
この中でも感心した方はややこわもての男性ですが毎週土曜日に母親のところいらして一泊していらしゃるかたです。
それを数年毎週、毎週している。感心しました。
もうひとつはわずかな口内炎でも診察につれてこられる息子さん、本当に面倒がいい方ばかりが多いです。
動物は子供の面倒を見ますが、親の面倒はみません。
人間だからこそできる優しさ、愛ですね。
治療しながら感動します。
健やかに老いる
よくアンチエイジングといわれていますが特に取り立てて沢山のサプリメントを服用することではありません。
私のところにもダイレクトメールが沢山来ます。
昔はいろいろ試しましたが今はエビオス、とアリナミンのみです。
一年前上下総入れ歯を入れた方が定期健診に来院しました。
咀嚼力、骨の減り具合、粘膜面の適合度、すべてが80点台です。
70歳ですが若々しく少なくとも3歳くらいは若いです。
しかし舌圧が26でしたので1日3-5回の筋トレをすすめました。
高齢になると誤嚥が怖いのでお口の筋トレ歯大事です。
もちろん適合のいい入れ歯で、嚥下の時の筋の停止が良くなければいけません。
一口30回噛むことも大事です。
唾液をどんどん出しましょう。
お口の環境を整えて健やかな老いを迎えたい物です。
2013/4/17