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院長のブログ
総入れ歯は物理学+生理学+理工学の塊だ!
総入れ歯は粘膜を相手にする剛性体です。さてその粘膜は湿潤していなければなりません。
これは生理学的に自律神経のコントロール下で唾液の十分な分泌ですね。
接着力は面積の2乗に正比例して距離に反比例スルーーこのことから総入れ歯の外形が決まり、できるだけ正確な
カタドリが要求されます。
総入れ歯の成型精度ももちろん大切なことはわかりますね。
噛んだときの剛性、床がたわまない事、偏咀嚼時に重要ですね。
ですから簡単に総入れ歯といっても快適な総入れ歯は物理学+生理学+理工学の塊ですね。
もちろん機能解剖学を歯科医師はマスターしていることが前提ですがーーー。