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院長のブログ
機能回復を考えずの総入れ歯は考えられない!
噛み合わせこれは総入れ歯では誤魔化せない。
なぜなら粘膜の上に乗る船ですから片方を押さえれば片方の粘膜だけが抑えられて
痛くなるし、長期には骨の吸収がおこる。
顎関節の安定した位置で噛み合わせを作りたい。
仮に中心位と呼べばその位置に人工歯を排列したいのです。
然しこれも変化するので3月から6月位治療の入れ歯で過ごしたい。
機能の回復なくして総入れ歯を早く完成させても本当の意味で生理的に安定しない。
完成の後に調整しても噛み合わせと粘膜面は連動しているので上手くはいかないのです。
総入れ歯の粘膜面はまさに歯では根なのですからーーー。