院長のブログ
健康寿命と平均寿命
2019年WHO世界保健統計で世界の平均73.3歳、日本84.3歳です。そして健康寿命は男:約73歳
女:74歳です。ですから8年くらいは人にもよりますが介護いる状態になりますね。
私の診療所の周りにも老人ホームや老人保健施設がこのところどんどん新築しています。また3年後は
某大病院が老人に特化した施設を作る計画もあります。しかしある先生は55歳寿命説を唱えていますが
DNAの修復の力が低下する年齢とのこと、これでミスマッチが起こりこの年齢頃より癌が増えるとのことですね。
ですからやはり私が述べていることですが60歳遅くとも65歳の年齢で歯科的なこと咀嚼の関係は
完璧にしておきたい根拠があります。65歳で完璧にしておけば後は年2回の定期点検そしてサリバテック
のような非侵襲的検査を受けて安心している。
そして介護になる前に整形的な問題も解決しておく。60歳、計画を立てて自分の健康管理を見直す
年齢とおもいます。ただ生かされている人生でなく自ら生きて楽しむ人生を送りたいものです。
私は毎日まだ論文を査読したり古典を読んだりしています。そして総入れ歯の難症例の新しい攻略法
をPTDラボの堤先生と今年も考案して患者さんの噛めない悩みを解決するつもりでいます。
連携は日本大学歯学部、東京慈恵会医科大学、東京医科歯科大高齢歯科と密に連絡を取り
また開業医ではロータス歯科や中沢歯科と連携しながら患者さんに最適の治療をいたします。
ですからセカンド、サードオピニオン大歓迎です。特にインプラントにしたいあるいは入れ歯にした
い:どちらがいいか迷ている方、なども遠慮なくご相談ください。