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院長のブログ
唾液のタンパク質がコロナ感染を阻害
大阪公立大の松原三左子准教授らの研究チームが唾液のタンパク質がコロナ感染を阻害するとの研究を
発表されました。
コロナウイルスのスパイクタンパク質が唾液の濃度が高いほどACE2の結合を阻害する。
これはとても歯科医師としての私としては興味のある研究ですね。
粘液性の唾液の出る人は総入れ歯の維持もいいのですからそして糖尿病の人はドライマウスの傾向にありますので易感染のリスクと組織の脆さの二重のリスクですね。
自己免疫疾患や糖尿病に人またはドライマウスの人は唾液をどんどん出してコロナ予防に心が変えましょう!
唾液腺のマッサージ、よく噛む、水分の補給いずれにしても唾液をジャブジャブ出してコロナウイルスをからめとりスパイクたんぱくのとげを無効にしたいですね。
ACE2につく前に阻止しましょう!!
素晴らしい研究ですね、今後の更なる成果を松原先生のチームに期待します。