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人形町、甘酒横丁、柳屋

午後鯛を釣りに人形町の柳屋さんに行きました。

案の定並んでいました。

暑い中一匹、一匹丁寧に焼いています。

すぐに食べるのが正統派ですがここは打ち合わせのためお預け。

家に帰り頭から食する。

甘みを抑えた衣の厚いたい焼きである。

2匹たべた。

これが食べる前の鯛焼き君です。

なぜ完成まで時間がかかるの?

それはかみ合わせは入れ歯では顎の運動と粘膜、それも咀嚼粘膜のある人とほとんどが被覆粘膜の人では違いがありますが

すでに咀嚼粘膜のない人は支持に痛くて使えないのでリハビリがいるからです。

顎の運動と粘膜の被圧変位は連動しているのです。

咬合と印象は連動しているのです。

ですからパイロットデンチャーシステムでは治療義歯(パイロットデンチャー)で顎の運動と、顎関節の中、円板を整え、その動きの中で

粘膜の被圧変位を整えます。

そしてその高さで咀嚼筋群、咽頭周囲筋群,舌の運動、頬の表情筋の活性をはかります。

顔になじみ、嚥下、発語が楽なのです、オケソン先生の筋骨格安定位の総入れ歯です。多くの先人の理論が凝縮されているからです。

そこで人工歯にできた噛みこみの足跡を確認、パラヒンでその型を取りコンヂレータ咬合器にマウント其れから人工歯をゲルバーの、かみ合わせの理論で人工歯を治療義歯から本義歯に転写します。

これらはワット、ウーリッヒ、ゲルバーの理論、と日本の桜井の理論から導かれました。

そして写真で審美を確認してパイロットデンチャーで前の人工歯が大きさ,色、笑顔のときの人工歯の見え具合(此れはリハビリすると

表情筋が活性されて変わる可能性がある)---ここも時間を掛ける要素でもある。

入れ歯としての物体は歯科医師、歯科技工士が徹夜でもすれば短時間にできるかもしれませんが人間の脳機能、感覚は一夜にしては

できないのです。

ですから、これから長く身体の一部となる違和感の少ない、まさに人工臓器みたいになる総入れ歯は完成まで時間がかかるのです。

短時間で入れ歯のみ完成させてその後調整、調整では本来の完成入れ歯が変質してしまいますね。

完成させてから調整するか、パイロットデンチャーで欠点をしらみつぶしに除き本物の完成義歯はいじらないか、どちらを選びますか?

顎関節の運動、粘膜の被圧変位、脳機能これらを学べば、学ぶほどなぜ入れ歯治療に時間がかかるかの本質です。

2013/07/31

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