院長のブログ
パイロットデンチャ―システム
総入れ歯はお口の治療の最終治療です。いつも述べていますが顎関節及びお口の周りの筋肉、また顔の表情筋
嚥下の咽頭周囲筋群,舌筋これらのトーヌスの破綻、顎堤粘膜の疲弊、すべてがダメイジ受けているので
一発で噛めるわけがありません。
3次元の空間に総入れ歯を設定してそしてお口の周りの筋群の協調運動により咀嚼ができるのです。
ですから3から6カ月くらいはパイロットデンチャ―いわゆる治療義歯でリハビリが大事になります。
痛くないように印象そして顎関節の合わせての運動これが大事です。
今まで痛くて噛めない方や見た目が自分の顔に合わない方は正しい義歯でリハビリして噛める環境にして
正しい入れ歯を作ることを勧めます。
2022/05/08