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餅を喉に詰まらせる:原因および予防対策

毎年お正月になると餅を喉に詰まらせての記事が多いのですがこれらを分析すると

原因

1.高齢になると咽頭周囲筋群が衰える、いわゆるフレイルですね。

2.唾液がの分泌が悪くなる。お口の湿り気がなくなる。

3.嚥下のタイミングいわゆる脳機能の異常かもしれない。

4.歯が悪く咬合の高さや噛む機能が衰えて餅を剪断できず飲み込む。チューイングサイクルの乱れ

5.咽頭近く食べ物が行くと嚥下反射が起こりタイミングの時間差で喉が閉鎖されてしまう。

対策

1.昔の餅より機械でつくので加熱するとどろどろになるのでできるだけ小さくして

よく噛んで唾液を出して食べるか、まずは汁物で咽頭を湿らせること。食べることに気持ちを集中する。

2.脳機能を検査して異常がないことを調べておくこと。

3.歯科医院で嚥下障害や咀嚼機能を検査しておくこと。

栃のみ餅や玄米餅はネバネバしていなく歯にもつきにくいですね、とにかく高齢者はお餅は小さく、小さく

してとろみをつけてよく噛んで食べることと、一人で食べないこと。もちろんこのほかに原因や対策もあると思いますが今思いつくことを書きました。

餅だけでなく大きな塊では喉につかえるリスクがあります、まずは嚥下機能と脳梗塞の有無も調べましょう!

遠藤歯科では大学病院の咀嚼、嚥下機能科と連携診療していますので希望のある方は紹介いたします。

また脳ドッグも紹介いたします。

2020/01/02

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