院長のブログ
入れ歯接着剤の長期使用の危険性
私の医院のも入れ歯接着剤を使いお口がべたべたの患者さんが来院します。
押しなべて顎堤の骨の吸収が激しく合わないのでどんどん接着剤を使います。その結末は骨の
吸収とゆう病理学的に退行性病変ですので元に戻ることはありません。
まず入れ歯が緩い、原因を分析することが大切です。
1、唾液が出ない。
2.顎に合っていない
2.かむと落ちる、ゆるい。
なぜ接着剤を使うのか?
一番顎に合わないのであれば印象の失敗、噛んでいるときであれば咬合即ちかみ合わせですから
それらの解析で安易に接着剤を使うのは御法度ですね。あつていないものをつける、その時の
咬合圧どこに向かいますか?またかむたびに入れ歯が動く力のベクトルどこにむかいますか?
粘膜を介して歯槽骨にかかりますね、そして介在している咀嚼粘膜は当然コンニャク状態になり
さらに咬合が不安定になりますね。悪い状態のスパイラルにはいります。
そこでこれは入れ歯が専門の先生にまず咬合と適合を検査してもらうことが肝要となります。
不適合は咬合も大いに関係するのです。額運動の理解している歯科医に診てもらうことです。
危険な隘路に入り込まないために!!