院長のブログ
最大咬合力を総入れ歯で作る
私の学位論文は第一大臼歯の咬合力ですがそれが適切な咬合高径でしか得られないことを証明しています。
ですからゲルバー理論からも基準となるこの歯の位置が一番大事になります。
わたしはパイロットデンチャーでこのリハビリをしていることになります。
元気に長生きしたい場合咀嚼時の咬合の安定がとても大事です、そして中心咬合位でがっちり嚙んでくださる
と握力も向上します。遠藤歯科医院では舌圧をはかり舌筋の力を見て弱ければリハビリ元気に長生きしたい場合この力を増強してフレイル予防にしていきたいと思います。安定して痛くないよく嚙める総入れ歯の機能性をいまだ研究中です。ご高齢の方のフレイル予防、誤嚥に最近はシフトしています。親のことを心配し、
相談、来院する娘さんがこのところ多いのが現状です。ですから痛くなく嚙める喜びを是非ともご提供
できたらと奮闘しております。人との出会い偶然かも知れませんが私は「一期一会」を大切にしたいと思います。
今までの経験を最大限に活用するつもりです。臨床歴50年生かします。