院長のブログ
温故知新の総義歯とは
総義歯あるいは総入れ歯はすべてお口の粘膜に維持を求めます。
ですから粘膜が健康であること、唾液が出ること、異物である道具を使いこなす心のしなやかさが大事です。
これは患者さん側ですがもちろん歯科医師は象り、噛みあわせの記録、人工歯の排列が理論にのっとり
正確でなければなりません。
古(いにしえ)の先生はとてもそこは理解しています。
今は総入れ歯に関しては昔の名人ほどの先生はとても少なくなりました。
むかしはギ-ジー、バ-チヤー、シャリ-、シルーバーマン、マクレガー、ウーリッヒ、ゲルバー、日本では沖野、野本、堀江、矢崎、など綺羅星のごとく大家がおりました。
私はゲルバー、ウーリッヒ、を取り入れています。
顎関節運動、咀嚼運動、粘膜の印象に共鳴しているからです。
ふるきをたずねて新しきを得るです。
最善の総入れ歯を目指して!!。
下図の写真の私はどこにいるでしょう!!