院長のブログ
食べる楽しみを総入れ歯で!
91歳の女性の方の総入れ歯の褥瘡を治療した。
もう約10年になりますが正確に年2回来て健診をしていただいております。
向精神薬を常用しているので唾液が少ないのかもしれないのと、上顎にフラビーガムがあります。
そして永年合わない入れ歯で入れ歯接着剤を使っていたので骨が異常吸収してまっ平になると同時に
顎関節のフラットリングが起こり咀嚼のパターンはグラインデングになりました。
人工歯は0度を使いました。
もちろん印象は選択点加圧印象です、これで今まで食べられなかったの80歳の時に初めて噛めたのです。
それから10年本日、本人曰くこれまで生きていられるのも10年前、噛める総入れ場ができたからです。
と述べられました。
毎回ご子息が同行されてとても親孝行ですね。別の方ですが93歳の女性の方もご子息3人で
総入れ歯の代金を出し合い食べる喜びを母にとの思いで作られました。
母親に対する心は男性のほうが強いのかもしれませんね。
私も一期一会、全身全霊でおつくりしています。
一日一生です、今に生きることこそ大事ですね!!。
定期点検の度15年前後の方の場合特に感じますね。
男性は長生きしないので60台で完全に治しておきたいですね。
85歳以上はほとんど女性の患者さんです。
総入れ歯でも咬合や適合は大切なので年2回の点検は大事ですね。
転ばぬ先の杖!!
豊かな老後の食生活に自分に合う総入れ歯が必須ですね。
総入れ歯のフアーストクラスいかがですか!