院長のブログ
喉に食べ物が詰まる
ご高齢になると唾液の分泌不足、脳機能の衰え、咬合の不安定そして嚥下中枢特に延髄あたりの
神経障害、小さな脳梗塞?などの影響で喉頭蓋のタイミングのずれにより誤嚥や喉に食べ物を
詰まらせる危険率がたかまります。
詰まりやすいもの。
餅、パンなどの粘り気のあるもの、いか、たこ、きのこ,海苔、ふかし芋、菜っ葉などです。
いずれにしてもこれらの食べ物は細かくして、水分を取りながら食べること。」
ひとりで食べないこと。
入れ歯の人は咬合高径の適正なものに作り変えて入れること。
空嚥下のトレーニングを毎日して嚥下のタイミングを学習すること。
歯科医学的には正確な入れ歯でよく噛むことですね。
一口30回です。
2014/01/29