院長のブログ
よく噛むことはボケ防止?
健康寿命に関してやはり痴呆にはなりたくないですねがかなりの人に多いのが現状です。
都北大学の辻先生の本によると臼歯が欠損して噛めない人は脳の海馬の細胞が少なくなるそうです。
海馬は記憶をつかさどるところですから咀嚼機能はとても大事ですね。
人間は6歳臼歯がとても大切です。ですからこの歯が基準になり永久歯が朋出しているのです。
総入れ歯も咬筋の中央ぶになる6番の歯がとても大事です。
遠藤歯科では定期点検に咀嚼テスト、そして舌圧検査を大事にしている訳がここにあります。
総入れ歯でも痛くなくなんでも噛めることがボケ防止になるのです。
咬合力の強い人は元気です、そして6番が安定していると支持力があり転倒しにくくなります
噛む力が弱くなり、舌圧も弱くなるとフレイルになり全身の力も弱くなります。
そしてマウスボリュムの減少が誤嚥にもつながります。
60歳代になりましたら一度総合的にお口の点検をして豊かな人生を考えましょう。
遠藤歯科は摂食、嚥下を的確に検査いたします。
異常が見つかれば高次の病院にご紹介いたします。病診連携は十分です。
ご安心ください。
2023/01/31