院長のブログ
矢崎正方著「総義歯学」をよむ
日本人総義歯補綴学の先人として沖野節三先生、堀江けいち先生、矢崎正方先生の本を読まなければならない。
総入れ歯を作る上で先人の苦労を読み解き現臨床に生かさねば成らない。
いま嘔吐反射の強い患者さんを3人ほど診ているので昭和10年歯科学報社「総義歯学」、昭和33年而至「総義歯学」を再度読み出した。
学生のとき読んだが難解なこともありスールしてあまり記憶にないので無口蓋義歯,咬座印象だけでもと読みだしました。
やはり顎堤の条件、咬合の条件が大事ですね。私はそれに唾液を追加したいですね。
Roofless Denture は現代の超高齢者には困難な治療ですね。
それゆえオールオン4,6などのインプラントが生まれてきたのです。
でも私はインプラントなしで無口蓋義歯に明日からチヤレンジします。
2017/09/02