院長のブログ
良く噛めると顔つきが良くなる
此れはあたりまえのことです。歯が欠損していたり噛みにくければ筋の左右のバランス、
顎関節の動きが変わるからです。
左右の対称が崩れるからです。
九州大学歯学部の沖本らの論文で顎口腔系の機能回復が顔面領域の形態、審美の
機能回復に大切なことを科学的に証明した。(日本補綴歯科学会誌2012-4-3)
此れは私が18年前からのパイロットデンチャーシステムのべていることです。
もちろん美容の分野では犬童文子先生が表情筋のフエスニングで筋の活性化をしている。
いずれにしても失われたもの、無歯顎ならば良い入れ歯を正確につくり咀嚼、発語、
嚥下、呼吸を正常にすることです。
見た目も含めて造形物では飛行機が一番バランスの取れたものです。。
審美的な良く噛める総入れ歯もきれいな筈です。
美しい物は左右対称ですね。
噛めば唾液も出ます、胃液も出ます、副交感神経優位になります。心も安定します。
いい入れ歯で早くかんでいい顔つきになりましよう。
今を生きる
MBCT(マインドフルネス認知療法)では今が未来につながるので今を見つめ
大事にすることといわれます。
顎関節症も今までは矯正学、補綴学、口腔外科学が主でありました。
しかし最近は心理学が幅を利かせてきました。
心のコントロールでよくなる、セルフリミットナ病気である。
これは整形外科でも腰痛がそういわれている。
さて明日は横浜で日本顎関節学会の研修である。
早く寝ます。60の手習いです。
顎関節症は入れ歯治療に役立ちます。心理学の分野に足を踏み入れて15年ほど
たちます。蔵書も30冊を超えました。
横浜の風景を入れます。