院長のブログ
超高齢化の現在での無歯顎治療
無歯顎治療にはインプラントと粘膜上に床がある総入れ歯がある。
高齢者にインプラントの治療はリスクがあり又その管理が大変になるので一般的に粘膜上の可撤可能な
総入れ歯になる、しかし印象、咬合採得が適正でないと最上の総入れ歯はできないのでなるたけ早い段階
少なくとも前期高齢の段階で生理的に自分の身体に合った入れ歯を作ることです。インプラントの場合
お口のケア特に痴呆の場合大変になります。ケアが十分でないと様々な病気を惹起しやすくなるので
お口は高齢者ほど完璧にすべきです。そしてその道具としての総入れ歯もリステリン等で除菌すること。
舌苔の除去、歯肉の賦活、水分の十分な摂取、咽頭周囲筋群の賦活、体力の保持をして誤嚥性肺炎
を防ぎたいものです。遠藤歯科医院ではこれらの総合的な見地で総入れ歯治療に万進していく
2025年にします。ご高齢の無歯顎の方が痛くなく、おいしく食べられる総入れ歯治療に、
今年も明日からスタートです。
2025/01/05