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本義歯の前にお試しの治療用義歯必要なの❓
みんなが必要ではありません。
精密な審査、診断でお口の機能が正常であればすぐに本義歯でいいのです。
しかし以下のことがあれば長期に安心、安全に総入れ歯を使いたい場合は遠回りかもしれませんが今までの
悪い状態を改善する為に治療用入れ歯を作るべきです。
1．長期に不適合の入れ歯を入れて我慢をしていた人。
2．重度の歯周病で悩み歯を抜いた人。
3．インプラントの失敗をした人。
4.表情筋の活性化で見た目を美しくしたい人。
5．咀嚼粘膜の状態の悪い人。
6．噛む位置の定まらない人。
７．舌と頬の筋肉の協調が取れない人。
８．嚥下がうまくいかない人。
９．発音が入れ歯によりうまくできない人。
１０．総入れ歯に慣れていない人。
これらの該当する方はこれらが数があればあるほどお試しに治療用義歯を作りましょう。
これらのエビデンスは私の５０年の臨床歴と先人シルバーマン先生、パウンド先生、小林義典先生の方法
によります。
治療用義歯の写真（これは蝋義歯で色が違います）
ケンタッキー大学のオケソン先生の顎関節の運動の理論も考慮しますので本当に自分に合う総入れ歯を
作りたい人は治療用義歯は必須と私は思います。
2023/03/12
