院長のブログ
総入れ歯装着後の喜びと情けなさ
今まで噛めない、形が悪いと長年悩み最後の希望でと言われて完成して満足され10数年使われて
この入れ歯は「私の宝物」、「体の一部」などの表現で喜んでいただける場合は歯科医師冥利に尽きます。
しかしそればかりではありません、歯科医学的に最善を尽くしても、満足がいかなくて、装着後険悪な事態になる場合とても悲しくなります。
治療は最善を尽くしていますが最善の結果、患者さんの期待していることにならない場合があります。
特にドクターショピングの場合は多いのが現状です。
数年に何回かありますね。これは患者さんとの齟齬、前向きな思考の方は少ないのですが
マイナス傾向の場合多いように感じます。
いろいろこれからは解析して対応するように学習していきたいと思います。
できればお互いウイン、ウインで行きたいものです
2018/05/26