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院長のブログ
ナイトガードとして就寝時入れ歯装着の効用
寝ているときの専用の入れ歯は昼間時の入れ歯と違います。
それは睡眠時の咀嚼筋の運動、顎関節の保護、粘膜の保護などすべてを考慮しなければならないからです。
床用材料も顧慮しなければなりません。
ですから粘膜の動態、顎関節の状態、ブラキシズムの有無など細かく分類して作ります。
そのノウハウは補綴と顎関節学会の専門医だからこそできるのです。
どうしても寝ているとき入れ歯を入れたい人はそれらの因子をかんがえて最小限のことを考え
作るべきです。
寝ているときの睡眠時無呼吸や誤嚥が防げる可能性がありますからーー。
2014/04/29