院長のブログ
歯科技工士に感謝!
日頃補綴物とゆう人工の物、金属冠、ブリッジ、インプラントの上部構造、ジルコニア冠、インレイ、
そして部分入れ歯、総入れ歯を作るのが仕事です。彼らの縁の下の力持ちなくして歯科は成り立ちません。
もちろん歯科医師がとても少数ですが作る先生もいると思われますが現在ではほんとに少ないです。
歯科技工士の方も専門、専門に分かれていてすべての技工をできるとは限りません。
そこで現状をお話ししますが一部歯科技工士を除き過酷な仕事です。歯科医院の納期にまもらなければならない。そして場合により設備がかかる。歯科医院による補綴物のダンピング、手作業なので長時間労働、今日も
技工所の営業に聞いた話ですが朝の9時から夜の10時になるそうです。過酷な仕事ですね!
保険での補綴物は金額が決められているので薄利多売、大きなラボ以外は大変です。患者さんは
保険による補綴物の金額を知りません。安すぎるから歯科技工士にしわ寄せがきています。
私の専門の総入れ歯でもみんな上手いと思われる歯科技工士は高齢化しています。5年後はたいへんいなるとおもわれます。
本当に大変になりましたね。ですから総入れ歯も私の難易度分類1の方は下手でもそこそこできますが。これは経験のない歯科医師、歯科技工士も含まれます。しかし2から5の場合難しいですね。
でも日ごろ頑張られている歯科技工士なくして歯科医療は成り立ちません。
これはすべての歯科医師が肝に銘じなければなりません。感謝!、感謝!ありがとう!