院長のブログ
曲直瀬道三から学ぶ
曲直瀬道三「常の食、四時に順じ、五味を和し、飽に及ばずまたは飢えざれ」これは四季折々の食べ物を
偏らず食べ食いすぎや空腹はよくないと戦国の人が言われているのです。
2018年の日本人の平均寿命:男81.25歳、女:87,32歳です。
医学や生活の飛躍的な向上です、あくまで一面からの考えですが食べ物がおいしく食べられる
この原点はお口の環境です。生きるために食べるもちろんそうですが日本人は世界的に見ても
繊細な和食文化を確立した人種です。お口の環境の悪い方は遅くとも定年時代で完璧なフォローを
してください。そして後の20年はお口の環境管理のみに集中して全身管理する。
未病の最前線は口の環境です、インプラントでもいい、入れ歯でもいい、何せよく噛んで唾液を出す、
丸呑みはいけません、丸呑みは肉食動物です、血糖値のみあがり免疫力の低下につながります。
平均寿命より健康寿命はさらに低いです今、現在を大切に生きるために何をすべきか考えましょう。
戦国の混沌とした時代に疫病、災害の多い中で曲直瀬道三は86歳まで生きてその極意を伝えているのです。
私たちは賢く学び日常生活に生かしたい物です。