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院長のブログ
今を変えない限り未来は変わらない!
今を変えない限り未来は変わらない!!
この言葉はラグビーのジョン・カーワンさんの言葉です。
これは永年総入れば治療に専念して感じることですが合わない入れ歯で、あるいは歯周病の歯で
顎関節や舌、頬の筋肉の調和が乱れ、病理学的には退行性病変担ったものをすぐに直せると思う感覚
これが問題です。
帽子や手袋と違い、口は発音、嚥下、咀嚼、呼吸すべて生命につながるところだからこそ
適正な高さにおける前方、側方の動きがまた総入れ歯が舌と頬の筋、表情筋、咽頭筋群と協調
しなければいけないのです。
それらの機能をそう入れ歯に付与するには時間もお金もかかります。診断力のある歯科医師
そして卓越した歯科技工力がいります。まだAIにできる段階では総入れ歯はありません。
経験と勘そして科学的な根拠のある補綴学が大事なのです。
荒れ果てた荒野を緑豊かな草原や田畑にするには手入れと時間がかかるのと同じです。
総入れば治療は各自の立ち位置、座標がみんな違います。
まず総合的な診査、診断が大事ですね。
見た目の変化を口元から形態機能からかえるには時間をかけて今を変えない限り未来は変わらない
のです。そしてそれは加齢の壁がありますので若ければ若いほどいいのですが、治したい
と気がついたときがチャンスです。
2019/08/21