院長のブログ
イブに生まれて
この本の題名は本当はEVE`S RIBという本を2002年コロンビア大学のマリアンレガト先生が書かれた本
を下村満子監訳、妹さんの山田睦子翻訳の本ですが性差の医学です。
女性の体と男性の体は違うもちろん解剖学的なことではなく生理学的にホルモンを含めて神経オピオイド
間でも違います。
もちろん痛みににもです。
これは入れ歯治療にも当てはまるしインプラント治療にもあてはまるとおもいます。
私はここでおそらく歯科医師として総入れ歯における性差の治療をしていることを開示します。
それは男性より骨の吸収が進みやすい、唾液の影響が加齢で発現しやすい、顎関節症が女性のほうが多い
このことを考え材料、定期検診のタイミングを考えて治療しているのです。
歯科医学にレガト教授の考えを生かしています。
先生とは2005年12月5日東京でお会いして直接聞きまして性差の額のあることを初めて知りました。
今翻訳本と原書の読み比べをしています。
どうしても本訳本は訳者の意図が入り意訳もあるので医学書は翻訳本と原書で理解するようにしています。
これは論文を書く時の癖ですね。
2019/03/19