院長のブログ
総入れ歯の維持管理
総入れ歯と言われる咀嚼機関としての補助道具は定期的な管理が大切です。
なぜなら1.入れ歯の劣化、人工歯、床など。2.装着者の粘膜、骨、顎関節運動の変化。
3.装着者の管理方法の誤り
以上のことから常に快適に使えるようにするには一番組織の退行性病変に対応したい。
超高齢化に伴い、介護が入る前に少なくとも70台で快適な入れ歯を作り、その後は管理する。
これが理想です。粘膜が不適合ならリベース、人工歯が破折や咬耗したら置換でのりきり
新しくつくらない。
これには総義歯補綴の科学的な理論に従った方法によらなければできません。
けれども生体は変化しますので6カ月の定期点検は総入れ歯装着者に必須です。
2018/06/08