院長のブログ
誤嚥性肺炎を防ぐ
歯科医学的見地及び総入れ歯の観点から述べたいと思います。
1、適正な咬合口径及び咬合、マウスボリュウムの入れ歯であること。
2.唾液の出ること。
3.咽頭周囲筋群のフレアがなく活性であること。
4.入れ歯や残存歯が清潔であること。
5.肺炎球菌ワクチンを受けていること。
60歳以上になりましたら定期的に歯科医の検診を受けたいですね。
誤嚥性肺炎は60歳代から急激に増えますから、もちろん医学的にはこのほかに脳梗塞や逆流性
食道炎の既往も心配ですがいずれにしても歯科医学的な見地で見た見解です。
元気なうちは気になりませんが免疫力が弱くなりましたらでは遅いです。
少なくとも50採台に入りましたらお口の管理しておきたいですね。
2018/02/04