院長のブログ
総入れ歯と嚥下機能
高齢化して嚥下機能の衰えから誤嚥を起こすことから総入れ歯の患者さんも予防したいので私はRSSTの検査を
定期健診ではおこないます。
また舌圧の弱い方は舌の運動、咽頭周囲筋群の活性化、それには適正な総入れ歯の咬合高径の条件が必須です。
ちょうどよい長さでないと筋肉は力を出せないからです。
それとビタミンC,必須アミノ酸のロイシンの服用です。
これはロコモテブのよぼうにもよいので高齢の患者さんにすすめています。
美味しく食べて健康長寿を遠藤歯科は願うので総合的に入れ歯治療を通じておこないます。
パイロットデンチャ―システムでは十分患者さんとお話の機会があるので健康生活指導に介入できるからです。
痛い、噛めない総入れ歯では生活の質、免疫機能の低下を招きます。
咀嚼障害を軽く見ないでいただきたいのです。
2017/02/05