HOME» 院長のブログ »いつまでも若々しく生きる 中村天風と総入れ歯の観点から
院長のブログ
いつまでも若々しく生きる 中村天風と総入れ歯の観点から
約430頁の本だが2日で読む。私は一気読みであるからです。あまり間隔を置くと忘れるからでもあります。
第二章食物と生活のなかで彼はとにかくつばを出しなさい、P.110に書いてあるが「どんな場合があつても
、食い物をくちにいれたら、かたちのなくなるまで、かむそうすると、自然の恩恵や自然の企てている大きな計画が
無視されないことになる」,消化器系の病気にもならとまで述べている。
定期健診で10年以上来院してくださる総入れ歯装着者の唾液量や咀嚼率は毎度定性的ですが計測すると
確かに唾液分泌率は高い、咀嚼率も80%以上です。
健康で若々しく生きたい人はまず歯が健康なことですね
それと入れ歯でも痛くなく噛める精度のいいものをいれていますね。
食べ物がドロドロに成るまで噛んで嚥下して胃腸に流し込む、健康の極意!!
このことを理解してか子k2,3ヵ月、ご高齢の父親にはお嬢さんの付き添い、母親にはご子息の付き添いの方が多く
来院されています。
口から食べる幸せを理解していただけていると感じ入ります。
2017/07/27