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院長のブログ
総入れ歯製作に悩んだときZahnersatu fur Zahnloseを紐解く
HOrst Uhligの総義歯学の本は何度紐解いたかわかりません。
歯科技工士の堤崇詞氏に教えてもらい補綴学教室の大先輩の小山正宏先生の翻訳本です。もちろん独語の原書
もあります。いつも読むのは翻訳本ですがややおかしいかなと思うときは原書を辞書を引きながら読みます。
総義歯学の道に迷うときはいつも読みます。その他にもバウチァー、ワット、マクレガーなどがありますが
なぜかUhligが好きです。
此れは粘膜の記述、印象のことが鮮明だからです。総入れ歯はまさに骨の上の粘膜が大事、それには全身の健康が大事内臓が丈夫で唾液が出てくればいいのです。
この本のすごいことは診査、診断を良く観ていることです
1982年ころの古典的な本ですが私にとりかけがえのないすばらしい専門書です。
温故知新ですね
詩的な翻訳をしていただいた大先輩の小山先生にも感謝します。